目的は、なぜそれをやるのか、なんのためにそれを目指すのかというwhyに当たります。目標(ゴール)は、何が実現したら目指しているものが達成したといえるのか、どのような状態を目指すのかというwhatに当たります。目的を達成させている具体的な状態を示すものが目標です。したがって、目標は誰が見ても到達している、していないが客観的に判定できる表現にしなければなりません。
また、長期的な目標に向けては、そこに向けての通過点ごとにも中間目標を設定しておくことが大切です。最終目標に向けて最短距離で近づくために、どの時点でどのような目標を実現させておく必要があるのかというマイルストーンゴールの設定です。
中長期的な事業計画には最終ゴール、マイルストーンゴールが必要となります。さらに、日常業務においてもゴールを設定する、明確にすることが生産性についての問題意識を醸成します。