逆算するとは、何らかの計画を立てる際に、一つひとつやるべきことを時系列に並べて積み上げていくのではなく、最終納期に何が実現していればゴールが達成したといえるのかを設定した上で、その手前のゴールはいつまでに何を達成することと設定するべきか、さらにその手前のゴールではいつまでに何を達成することにするのか、というように終わりから目指すべき状態を設定し、そのために何をいつまでにしておかなければならないのかをあげていくことを指します。
例えば、営業活動において、受注目標を達成させるためには、期末段階で何件の受注件数を獲得しておく必要があり、その受注件数を獲得するためには、いつまでに何件の提案件数をこなしておく必要があるのか、というように終わりから目標を設定し、それに必要が実施項目を計画化していきます。
逆算して考えることにより、最終ゴールとこれからの実施項目を連動させることができるようになります。
□逆算して業務を段取りを設計する